◉北信州 K様
薪ストーブのある古民家暮らしに憧れ、インスタグラムで一目惚れしたのがkintoku stoveさんの薪ストーブです。他のストーブにはないフォルムの可愛さにうっとりし、木の取ってなど、手作りの温もりを感じ、ぜひ我が家に迎えたいと思いました。寒くて広い古民家のリビングを温め、料理もできるストーブということでDinner を選びました。
※温かさについて
薪ストーブのない冬は、灯油ストーブ二台つけても寒かったのですが、薪ストーブは比べようのない温かさ。もう薪ストーブなしの冬はあり得ません。洗濯物もよく乾き、部屋の湿度も程よく、体に優しいと感じています。
※料理について
薪ストーブを焚いた日は、キッチンのコンロをほとんど使いません。朝の目玉焼きやトースト、あんこ、スープ、みそ汁、煮物、おでん、焼き魚、パン、ケーキ、ドライトマト、焼き芋などが出来ます。ガスや電気と違うほっこりとした味わいに。参考にしたのが、kintokuさんのインスタグラムと小さなレシピ本。「薪ストーブ料理とは」と難しく考えていた私に、薪ストーブ料理のハードルをぐっと下げて、ストーブ料理の楽しさ、おいしさを教えてくれました。火加減については、まだ試行錯誤ですが、薪のくべ方や温度管理については、夫も研究するようになり、新たな面白さを味わっています。
※薪について
薪屋さんでナラを、材木屋さんで杉板の端材を購入したり、小枝や松ぼっくりを拾ったり、近隣で伐採した桜やリンゴの剪定枝を頂いたりしています。集めたり、カットしたり、乾燥させたり、汗をかきかき、悩みながら取り組んでいます。薪の種類や量により、窯の温度が変わるのもワクワクします。
※着火について
今日は誰がいつ、どのタイミングで火をつけるのか相談します。薪の並べ方や組み合わせで、火のつき方も違うので、頭を使います。火がつくと達成感があり、しばらく見つめて炎のゆらぎに癒されています。
※おまけ
常にお湯が沸いているので、料理、コーヒー、食器洗い、掃除、洗顔などに使い、ボイラーの灯油を節約できます。
※インスタグラム
最初に奥様のキッチンの写真に心を奪われました。薪ストーブのこと、料理のこと、子育てのこと、信州の自然や地域のことを素敵な言葉でポストしていっらしゃり、読むと心がなごみます。奥様のやさしさと思いに触れ、薪ストーブを通して大事なものを頂いたと感謝しています。
※最後に
薪や煙、料理の匂いをかいだり、温かさに触れたり、料理を味わったり、薪を運んだり、ぱちぱちと燃える炎を見たり、五感を使い、頭も体も全部フル稼働させているのだと気づきました。